不動と言うことで明石市から引き取って来ました。
数年前までお父さんが乗っておられた様ですが長期放置により不動 🙁
今回、娘さんが免許を所得されたので乗りたいとのことでした。
簡単ですが、修理状況を報告させて頂きます。
ホンダ XL230
2002年式 走行3800km
年式と走行距離を信用するとキャブレターのOHで大丈夫のはず?
バッテリーを繋げて現状確認。
セルモーターと点火系はOK、
灯火類はウインカーとフロントブレーキのストップランプが駄目ですね、
ではキャブレターから、
開けてビックリ(*_*;
残っていたガソリンがタール状にべっとり 😥
ジェットだけじゃなく、キャブ本体のラインまで詰まってます。
とりあえず、ホットガンを駆使して何とか詰まりは取り除きましたが、
完璧かと言われると、キャブ内部まで見えないのでちょっと自信がない 😉
組付けてエンジン始動、
アイドリングから高回転までスムーズに廻りますが、
乗ってみないと???
それとエアークリーナーのスポンジが劣化しているとのことでしたが、
乾式の綺麗なクリーナー付いているので交換不要でした。
次は燃料タンクです。
錆だけなら容易ですが、
ガソリンが残っていたのでキャブ同様底部にタールが、
これはタンククリーナーでは対応不可 😥
中性洗剤と不要ボルトを入れてひたすら振り振り、
最後はタンククリーナーで防錆処理を施して錆び取り完了。
因みに非磁性の物を入れると取れなくなりますよ 😀
タイヤ/バッテリー/チェーンを交換、
ウインカーはスイッチの清掃でOKでしたが、
ブレーキスイッチは交換させて頂きました。
キャブレターに若干の不安がありましたが、
アイドリングも安定しており、高回転域までスムーズに回るのでOKでしょう。
長期不動によりオイルシール類に不安はありますが、
現状は大丈夫なので、これで完了とさせて頂きます。
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