エンジンから異音(ピストンの首振り)が出ており、
交換用のピストンが入手出来ない為、
長らく当店に居候中のTY250Sでしたが、
お客様の方で探して頂きました。
メーカー廃盤、生産台数も少なかったこともあり、
入手することが困難なピストンとピストンリングです。
シリンダーは、内燃機屋さんにボーリングを依頼。
(ピストンとシリンダーのクリアランスは50μm狙いです)
ピストンリングの合口隙間は0.45mmぐらいになってます。
サービスマニュアルでは標準値0.35~0.5mm、
使用限度が0.8mmなんでOKでしょう。
ピストンを取り付けて、
シリンダーをセット、
エンジン組み込み完了。
さてさて、気になるエンジン音ですが、
ピストン交換前、
ピストン交換後、
カタカタ音は消えたので、
年内にお帰り頂くことにしますか 😆
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