またまた、ボロボロなのに高価なバイクを買ってしまいました。
バイク屋なのにレストアすると愛着が沸いて売る気になれない 😥
あ~ぁ、またコレクションが1台増えちゃいました。
1969年式 モンキーZ50Aです。
特徴はリジットフレームに両手ブレーキかな、見ていると可愛いです 😉
走行1,300km・・・? メーター一回りして13,000kmが正解でしょうね。
結構錆びてますが、程度は良い方です。
では、とりあえず不具合箇所をチェックします。
パット見て、気になる不具合は下記3項ぐらいです?
・キーがON/OFF関係なくエンジンが始動していまい、ウインカー/ストップライトが点灯しません。
(怪しいのはこのキーシリンダーの配線?)
・メーターワイヤーの被覆割れ(メーターは動きます)
・エアークリーナーダクトの劣化
エンジンは冷えていると若干始動性の悪いものの温もれば一発始動、
全回転域で異音もなく良好です。
このバイクレストアを止めて、このまま転売した方が儲かるかも 😀
では、とりあえずキーシリンダーの配線をチェックします。
配線接続から判断すると、キーを紛失してキーシリンダーごと交換したみたいですね。
キーシリンダーの配線は5本なのに、本体側の端子は4本しかありません。
緑のアース端子がないじゃん?
黄/茶はヘッドライト、青はバッテリー⊖、黒はイグニッションなので、
キーOFFでイグニッションがアース、キーONでバッテリー⊖がアースしない駄目ですね。
ネットから配線図を入手すると、キーシリンダー本体がGND設計になってますが、
このキーシリンダーはGNDしてません 😐
どうやら年式の異なるモンキーか互換車のキーシリンダー付けてるみたい :idea
とりあえず、緑のアース線をフレームに接続したが・・・症状は変わらず?
キーシリンダーの端子をテスターでチェックして配線を入替ました。
<変更前>
<変更後>
良く見るとキーシリンダーの外周にGND端子がありました。
治りました。
ON/OFFは正確に動作しウインカー/ストップランプも点灯します。(良し良し)
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