KDX125ですが、
アイドリングで1分程度放置してるとエンスト、
再始動を試みたところキックペダルが下りないとのこと。
まあ単純にエンジンの焼き付きと思いますが、
困ったことにKDX125のシリンダーは廃盤で、
中古の入手も厳しいと思います。
状況確認だけでもしましょうか、
シリンダーヘッドを外すと、
ピストン/シリンダーの状態は良くないですが、
焼き付きではないですね、
クランクシャフトにレンチを入れて手でクランキングすると、
クランクベアリングがガリガリ言ってます。
良いのか悪いのか、うん～腰下分解かよ 😥
エンジンを降ろしました。
ついでなのでエンジンをブラスト。
クラッチカバーを外して、
クランクのオイルシールを確認すると・・・
何故こんなことになってるの？
クランクを割ってベアリングを確認。
ボール保持器がバラバラでした。
ベアリングが入手出来たので組んで行きます。
この時点でクランクとミッションの動きを確認。
大丈夫と思います。
次は腰上ですが、
エキスパンダリングが破損してます。
純正でも入手可能の思いますが、
怪しい海外製の安いピストンを入手しました。
使えるのかどうか？
リングの合口隙間を確認。
古いピストンリングは1.0ｍｍぐらい開いてます。
怪しい海外製は0.2～0.3ｍｍでしょうか、
使えそうですね、
車体にエンジンを取り付け、
キックは下ります。 😆
エンジンも安定して動いてるので大丈夫でしょう。
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