長らく放置してましたが、
やっとパーツが入手出来ました 🙂
ピストンリングとガスケットはタイから購入。
バルブは知人から入手出来たので、
早速組立開始、
Made in Thailandoのガスケットは予想通りズレてます。
ボルト穴を長穴加工して、
エンジン組立完了。
では、エンジン始動。
アイドリングも安定しており、白煙も出ていなようです。
しかし、ヘッドライトが点灯しません?
ジェネレーター部もチェック、うう~ん、ここじゃない?
原因は、キーシリンダ-内の基盤が変型してました。
基盤を平面に削り・・・
では、では、私の試走場所、加古川河川敷へ・・・
(少しアイドリングが高いですが)
旧車なので、走行はそれなりの癖があります。
でも、高回転までスムーズに回るのでOKでしょう(MAX60Km/h)
しかし、後日判明したのですが、
どのタイミングか?ですが、エンジン始動の困難な時があります。
それと、停車時アイドリングで車体を20°ぐらい傾けるとエンジン回転が落ちます 😥
始動困難な時は、
チョークレバーよりティクラーを作動(強制的に油面を上げる機構)させると大丈夫ですが、
回転落ちの原因と総合的に判断すると油面が低いような?
考えた結果、
フロートバルブとフロート間にワッシャを入れて、
油面変更を試みました・・・駄目です 😥
時間ばかり過ぎるので、
私共のお客さんから中古のキャブレターを入手 😆
あらま~、あっさり直っちゃったじゃないですか、
始動性も良くなり、車体を傾けても回転落ちしません 😛
原因は、キャブレターの経時変化による歪か偏摩耗・・・?
凄く納得出来てませんが、これで完了です。
追記
😥 😥 😥
最終確認の為、後日再度試走して戻って来ると、
アイドリング状態で、今回は左に傾けると回転が上がり、右に傾けると回転が下がります。
直ってません”(-“”-)”
やはり、フロート内の油面が影響しているような・・・?
当初より気になっていたのですが、
私の見解としては、
このダウンドラフト式のキャブレター、
進行方向に対しフロートが右側オフセットされた設計なので油面差を受け易いと考えます。
下頁画像より、
黄色〇がスロージェットからベンチュリー内への燃料吹き出し位置、
赤線がフロート内の油面と仮定した場合、
車体を左に傾けると、スロージェットからの吹き出し位置より油面が上がり燃料が濃くなり、
右に傾けると油面が下がり燃料が薄くなると考えられます。
なんせ56年前のバイク・・・
キャブレターを取り換えても同様の症状を起こすのでこれでご勘弁下さい 😐
尚、通常走行は特に問題ないと判断しています。
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