フレームはこちらを使用します。
フレームNOはKM90ですが、
フロントフォークがΦ30,スイングアームは長い物に変更されています。
(昔、レース用に改造されていたみたい?)
分解ですが、とにかく錆が酷い 🙁
そのままネジを回すと切れてしまいます。
面倒ですが、ネジ山に潤滑スプレーを吹きワイヤーブラシで錆を除去、
その後、ネジ周辺部をバーナーで炙っての分解です。
分解完了。
一番大変だったのがステムナット、バーナーでトータル5分以上炙りました。
フレームはグラインダー(カップブラシ)とサンドペーパーで塗膜を除去。
腐食による凹みは外観から見える部分のみパテを入れサフェを塗装。
黒とクリアーを吹き付けて塗装完了。
腐食跡を目立たなくするのとビンテージ車なので艶消し風に、
(塗装面とスプレーガンの距離を離し、エアー圧を下げて凹凸を付けてます)
フレームにエンジンを取り付けて、
錆びたボルト類はサンポールメッキです。
光沢は出ませんが 😥
エアークリーナーもいい感じに錆びてます。
錆を落とし塗装します。
少し遊んでみました、怒られたら塗り直します 🙂
ステムはサンドブラスト、
ハンドルはお客様支給です。
スイングアームも取り付け完了。
リアショックは自由長340mmの物を調達。
変型したブレーキレバーも貴重なので修正します。
そのまま修正すると間違いなく折れるので、
バイスに固定してバーナーで炙りながら徐々に伸ばして行きます。
バフ掛けして取り付けました。
スロットルケーブルはキャブレター側が切れ掛かってるので、
短くなりますが、
アウター/ワイヤーを4cmカットして、
エンドは真鍮パイプを半田付けしました。
ホルダーはブラストして、
グリップを装着してスロットル完了。
次はステップです。
純正はゴム製なので雨天レースでは滑って危険、金属製に変更します。
でも、適合するものが無い 🙁
汎用アルミステップを加工して取付ます。
取り付け部の幅が合わないのでフライス盤で加工します。
取り付けましたが、
強度不足からジャンプ着地で折れるかも 😛
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