これで3度目となるDT125のレストア依頼です。
お客様は仙台からで、
遠方から当店のような店に依頼頂けるのは本当に嬉しいお話ですが、
本心は納車後にトラブルが出ないか心配なんですが・・・ 😉
ヤマハ DT125 走行25000km 1978年製
車両状態としては数年前から不動とのこと?
状況確認から、
バッテリーを繋げは灯火類は大丈夫です。
プラグスパークもOKです。
コンプレッションも9km/cm近くあるので、
キャブレターのOHで動くと思いますが?
(黒文字がkg/㎤相当)
ではキャブレターのOHから、
オーバーフローラインが詰まってましたが、
ジェット類は大丈夫でした。
キャブレターを取り付けてエンジンを確認。
気になる異音はありませんが、
白煙がモクモクでアイドリングが安定しないです。
恐らくクランクのオイルシール抜けと思いますが?
エンジンを降ろしました。
ブラストを行うため腰上は外しました。
ピストンに小傷はありますが、まあ問題ないレベルです。
クランクのオイルシールも大丈夫でしたが、
念の為交換しました。
仮組して化粧直り終了。
次はマフラー(サイレンサー)、
再塗装後放置していると・・・
マジか、無数のピンホールが 😥
補修後です。
タンク/サイドカバーを塗装、
ホイール、スポーク交換、
フォーク、インナー交換、
ここで困ったことが、💦
スイングアームのピポットシャフトが固着して抜けません。
どうやっても無理なのでボルトの頭を落として外しました。
外す前にパーツが出るか確認してたので・・・
入手出来ました。
スイングアーム/フェンダー。
小物類、
フレーム塗装剥がし後、
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