大阪からのご依頼です。
約8年間不動とのこと、欠品はないですが、
結構やれてるので交換パーツが入手出来るか若干不安です。

ホンダ TL125 バイアルス 1978年式?

まずはエンジンから、

コンプレッションは10kg/㎤以上ありますが、
プラグはスパークしません。 😥

コンタクトブレーカーの接点を磨き、
マニュアルで点火時期を調整、
スパークするようになりました。 🙂

次はキャブレター、

パイロットジェット・・・
どう見ても短い

腐食により折れてます。
先端がキャブ本体内に残ってる感じ?
良く見えないので顕微鏡で見ながら・・・

何とか取れました。

エンジンを始動、
明確な異音はないので大丈夫と思います。
クラッチは貼り付いてますが、

エンジンを降ろしました。

気付きませんでした。
裏から確認するとクラックが 😥

ブラスト後、

ジェネレーターカバーはヤフオクで調達、

磨いて交換、

クラッチの固着はクラッチプレートの錆です。
錆を落として再利用とします。

クラッチカバーも磨いて、
取り敢えずエンジン完了。

車体は外し物から処理を行います。
リムはアルマイト加工に出します。

インナーフォークは錆が深いのでリプロ品に交換。

タンク塗装は気を使いました。 😉

フレーム塗装、

リム組、

リムは外注でアルマイト加工としましたが、
元の腐食が激しいので・・・
これはご了承下さい。 🙁

ほぼ組立の準備は出来たのですが、
困ったのがシートです。
再利用は困難なのでヤフオクをチェックしてるのですが、
手頃な物が出品されてません。・・・💦